ブログには2種類あります。
それは特化ブログと雑記ブログ。
特化ブログとは、ある1つのジャンルについてのみ記事を書いていくものです。
筋トレのことを書こうとしたら、そのブログ内では筋トレ関連の記事しか書きません。
それに対して雑記ブログは特定のジャンルに拘らず、様々なジャンルの記事を書くことができます。
僕のこのブログも筋トレ関連が中心ではありますが、雑記ブログに当てはまります。
実は、収入面やPVのことを考えると、雑記ブログより特化ブログの方が優れています。
僕も何度かジャンルを筋トレに絞った特化ブログを作ろうとしました。
それでも、僕が特化ではなく雑記ブログを続けようとしているのには理由があります。
雑記ブログは日常生活でネタを考えることができる
雑記ブログの最大の利点は、何でも記事にできるということです。
何でも記事にできるということは、日常生活の中でも何かしら記事のネタを探すことができるということになります。
ふと思った疑問、発見、考えを記事にすることができます。
上記の自転車についての記事も僕が散歩中にふと思いついたことです。
雑記ブログでは、身の回りのすべてを記事のネタにすることができます。
まさに「人生そのものがコンテンツ」ということですね。
特化ブログの方がPV、収入面で優れている
ただ、PVや収入面を考えると特化ブログの方が優れているのは事実です。
というのも、サイト内回遊率が特化の方が高くなるからです。
サイト内回遊率とは、ブログの訪問者が1度の訪問で何ページ閲覧したか、ということを表すものです。
例えば、筋トレ関連に特化したサイトを閲覧したとしましょう。
閲覧者がそのサイトを見た目的を広背筋の鍛え方を知るためだとします。
そのサイトで広背筋の鍛え方を知ることができたとしても、そのサイトには他にも有用な筋トレの情報が載っているため、広背筋の鍛え方を知るという本来の目的からズレて他の、例えばスクワットの方法の記事を見るようになります。
それが雑記ブログだと、1つ1つのジャンルについての記事数、内容が少ない傾向にあるため、サイト内回遊率が特化より劣ってしまうのです。
しかし、雑記ブログでもサイト内回遊率を上げることはできます。
その方法は、とにかく質の良い記事を大量生産することです。
雑記ブログのとあるジャンルの記事を読んでいる際に、別のジャンルの面白そうな記事を発見するとその記事も読みたくなりますよね。
とあるジャンルの記事→別のジャンルの面白そうな記事→また別のジャンルor同じジャンルの記事→→・・・というサイクルを作ることができれば、サイト内回遊率を上げることができます。
僕は毎日マナブさんのマナブログを読んでいるのですが、このブログは雑記ブログです。
ブログのことを書いていたり、生き方、プログラミングのことなど、様々なジャンルの記事があります。
マナブログは雑記ブログではありますが、サイト内回遊率は高いのではないかと思います。
何故なら、マナブログには人々を魅了する記事がたくさんあるからです。
僕もよく、最初はブログ関連の記事を見ていたけど、記事内に興味のある別のジャンル、生き方についての記事が貼り付けられていたりするとついつい読んでしまいます。
質の良い記事を量産し続ける。
これが、雑記ブログでもサイト内回遊率を上げてPVを伸ばす方法です。
結局作業量よ
なんだかんだ言って結局重要なのは圧倒的な作業量です。
質の良い記事を書くためにもまずは圧倒的な作業量が必要ですし、サイト内回遊率を上げるためにもまずは記事量が多くなければなりません。
特化にしろ雑記にしろ、サイト内回遊率が上がってくる記事数に差はありますが、それでも記事量が多いことが前提です。
大して作業もしていないのに中々ブログのPVやサイト内回遊率が上がらないと悩んでいる方。
圧倒的に作業をしましょう。