皆さん、自重トレーニングをする時に器具は使っていますか?
器具を使わずにしている人が多いのではないでしょうか。
僕は大学生時代はチンニングバーを使って筋トレをしていました。
今は訳あって腕立て伏せ、ゴムチューブを使ったラットプルダウン、スクワットをやっていて、チンニングバーは使っていません。
そこで、今回はチンニングバーを使うことのメリットについて述べていきます。
- 様々なバリエーションのトレーニングが出来る
- 自重トレーニングの中でも負荷の強いトレーニングをすることが出来る
- 洗濯物を掛けることが出来る
- チンニングバーのデメリットは?
- 自重トレーニングでも器具ありの方が良い
様々なバリエーションのトレーニングが出来る
チンニングバーという名前の通り、チンニング(懸垂)は出来ます。
しかし、チンニング以外にも様々なトレーニングをすることが出来ます。
例えばディップス。
ディップスのやり方による効果の違いや体が揺れないコツ等を解説
これは、主に大胸筋下部(僕的には大胸筋全体に効く)、上腕三頭筋に効くトレーニングです。
腕立て伏せと比べて、負荷が大きいため、筋肥大が期待出来ます。
Yahoo知恵袋で「誠に遺憾だ」さんを検索してみてください。
ディップスとチンニングだけで作り上げた肉体を見ることが出来ます。
また、ハンギングレッグレイズと呼ばれる腹筋のトレーニングも出来ます。
腹筋のトレーニング【ハンギングレッグレイズ】で体がゆれないやり方を解説
これは、ぶら下がりながらレッグレイズをするトレーニングで、アブローラーを使ってトレーニングするのと同じくらい効果があります。
その他にも下の動画のような様々なトレーニングをすることが出来ます。
自重トレーニングの中でも負荷の強いトレーニングをすることが出来る
チンニングバーがあれば、自重トレーニングの中でも負荷の強いトレーニングをすることが出来ます。
例えばチンニング(懸垂)。
腕立て伏せなら一般人でも数十回は出来るかもしれませんが、懸垂は一般人だと数回が限界でしょう。
僕も今でこそ懸垂は30回程出来ますが、懸垂を始めた当初は4回しか出来ませんでした。
チンニングバーを使った高負荷のトレーニングの代表例としてマッスルアップがあります。
これは、動画からも分かる通り、ディップスと懸垂を同時に行うトレーニングです。
その負荷の高さは考えるまでもないでしょう。
間違いなく自重トレーニングの中で最高ランクの難易度でしょう。
僕は連続で3回程度なら出来ますが、1回1回がとてもしんどいです。
マッスルアップが出来るようになったら、自重トレーニングではこれだけで十分だと言うことが出来ます。
洗濯物を掛けることが出来る
これはトレーニングとは全く関係ありませんが、洗濯物を掛けることが出来ます。
2人以上の家庭では無理がありますが、1人暮らしなら十分です。
ただ、トレーニングをする時は一々服を別の所に置かないといけないのでめんどくさいです。
それでも、毎日懸垂をするわけでもないので、頻繁に服を外す訳ではありません。
しかも、服を外すのに時間がかかる訳でもないのでそこまで手間でもありません。(個人的な感想としては)
普段は洗濯物を掛けて、トレーニング時だけ外す。
服も意外と多く掛けることが出来るのでオススメです。
チンニングバーのデメリットは?
上記でチンニングバーのメリットを述べましたが、それではデメリットは何があるでしょうか。
面積を取る
チンニングバーって意外と大きいです。
8畳くらいのワンルームだと、チンニングバーを置いただけで部屋が一気に狭く感じます。
部屋のインテリアに凝ろうとする人にとっては邪魔な存在かもしれません。
確かにチンニングバーは面積を取りますが、僕みたいな部屋のインテリアに拘らない人にとっては意外と邪魔ではありません。
僕は部屋の端に置いていたため、足を引っ掛けることは無かったし、通行の邪魔になるということはありませんでした。
部屋は狭く感じますが、不便だと思ったことは一度も無いですね。
組み立てるのが面倒くさい
チンニングバーは買った後組み立てなければなりません。
部品と部品を繋いでネジで止めたりしなければなりません。
ハッキリ言って面倒くさいです。
特に僕みたいな手先が不器用な人はイライラするかもしれません。
「懸垂したいならドア枠に引っ掛けるやつでいいんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それでも上で紹介しているバーよりチンニングバーの方が圧倒的に良いです。
何故なら、上記のチンニングバーのメリットでも書いた通り、トレーニングの種類の幅が増えるからです。
このただの棒だと上半身最強種目の1つであるディップスをすることが出来ません。
マッスルアップもやりづらい、もしかしたら出来ないのではないでしょうか。
また、この棒はチンニングバーに比べて危険です。
何故なら、棒もろとも落下してしまう危険性があるからです。
それに比べて、チンニングバーはネジさえしっかり止めていれば落下の危険は限りなく少ないです。
機能性、安全性を考えると棒のものよりしっかりしたチンニングバーを買った方が良いです。
自重トレーニングでも器具ありの方が良い
自重トレーニングと聞くと、腕立て伏せや腹筋といった器具を使わないトレーニングを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、やはり器具はあった方が良いです。
確かに自重トレーニングは器具を使わなくても出来るものが多いですが、どれも自重トレーニングの基本中の基本です。
軽く運動をしたいと言う人なら器具無しでも良いですが、スポーツのパフォーマンス向上、自重でバキバキの肉体を作りたいと言う人にはやはり器具は必須です。
最低でもチンニングバーとアブローラーは欲しいですね。
筋トレを始めたての頃は器具無しですると思いますが、いずれ「もっと筋肉が欲しい!」と思うようになり、器具を欲しがることでしょう。
中にはジムに通いたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
器具を購入してもチンニングバーは安いので1万円、アブローラーは500円程度であるのでコストパフォーマンスを考えればそれ程高い買い物と言うわけでもありません。
器具が買える人は最初から購入することをお勧めします。

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