人の話を聴くときにちゃんと相槌打ってる?
— ローティ@初心者ブロガー (@athleteeeeeyes) 2019年3月21日
相槌には皆さんが思っているより大きな効果があり、相手からの信頼を得ることが出来るだけでなく、コミュニケーション能力向上にも役立つ。
「あ、もしかして相槌打ってないかも???」という人は意識的に打ってみるようにしよう。
あなたは人の話を聴くときにどのような態度で聴きますか?
相手の話を聴く時は、相手に「あなたの話を聴いてますよ!」ということが伝わるように聴かなければなりません。
相手に話を聴いていることを言葉無しに伝えるにはどうすれば伝わるでしょうか。
相手の眼を見ながら話を聴くという方法もありますが、一番効果的なのは相槌を打ちながら話を聴くことです。
「そんなの当たり前じゃないか!」と思うかもしれませんが、実は意識をしていないと、意外と相槌を打っていないものです。
そして、皆さんが思っている以上に大きな効果があるのです。
相槌の効果とは?
相手から信頼されやすい
人の話をしっかり聴くことが出来る人は相手から信頼されやすいです。
相槌を打つと、相手に「あなたの話を聴いていますよー」と知らせることが出来、話している側も「あ、この人は私の話を真剣に聴いてくれる人だ。ちょっと良い人かも!?」と、信頼してくれるかもしれません。
反対に、相槌も打たず、スマホをずっといじりながら聴いていると、相手からしたら「何コイツ。人の話聴いているのか聴いていないか分からないんだけど!?」と思わせてしまいます。
恋愛や営業の場面では信頼構築がとても大切です。
もし自分が相槌を打っていないかもしれないと思ったら意識的にやってみましょう。
話を理解しやすくなる
相槌を打つのはどんなタイミングでしょうか。
それは相手の話を聴いて、それを理解した時です。
相手の話を聴いて、何も理解出来ずちんぷんかんぷんだと相槌を打たず、止まってしまったり首を傾げたりしてしまいますよね。
理解する→相槌を打つという流れなのは皆さんお分かりだと思いますが、実は相槌を打つ→理解するという流れも成り立つのです。
相槌を打つように心掛けると、相槌を打つタイミングを計るため、相手の話をよく聴こうという意思になります。
相手の話をしっかり聴いていないと相槌を打つタイミングが分からなくなりますからね。
じゃあとにかく相槌たくさん打つね!
「相槌は打った方がいいんでしょ?だったらたくさんやろう!」
いいえ、ちょっと待ってください。
確かに相槌を打つことで、相手や相手の話に関心があるということを伝えることは出来ますが、無暗に多用すると逆に関心が無いと思われてしまいます。
適切なタイミングで、適切な回数の相槌が必要になってきます。
例えば、あなたが話している途中に変なタイミングで相手が相槌を打ってくるとどう思いますか?
「なんだこいつ、ふざけてるのか?」と思いますよね。
相槌を打とうと意識するのは良いことですが、ただ相槌を打とうと意識するのではなく、相手の話をしっかり聴きながら、「ここだ!」というタイミングで相槌を打つことが重要です。
そもそもコミュニケーションの目的は相槌を打つことではなく、相手の話を聞いてそれに対して返すことですからね。
相槌で聴く能力を上げてコミュニケーション能力アップ!
上記の通り、相槌を打とうと意識して相手の話をしっかり聴こうとすることで、人の話を聴く能力がついてきます。
聴く能力というのは、コミュニケーションにおいて最重要とされる能力です。
人の話をすぐに忘れてしまう、集中力が足りず、すぐに話を聴かなくなってしまうという人は相槌を打つように心掛けてみてください。

「ねえ、私の話聞いてる?」と言われない「聴く力」の強化書―あなたを聞き上手にする「傾聴力スイッチ」のつくりかた
- 作者: 岩松正史
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る