はてな匿名ダイアリーを見ていると、ふと気になるタイトルのものを見つけました。
筋トレをして人生がそこそこ上手くいっている?僕からすると「え!?なんで!??」と思うわけです。
で、実際に読んでみたのですが、
自分と比べる対象がおかしい。
どういうことかと言いますと、この筆者は筋トレを5年程続けていて、ある程度筋肉が付いてきたそうですが、それでも自分が通っているジムには筆者よりマッチョな人ばかり。
だからジムに行くたびに劣等感に襲われ、人前で脱ぎたくなくなり、食事もおいしく感じず、ネガティブな気持ちになっていった、だから筋トレを勧める奴は信用してはいけないという内容です。
・・・
この人、ジムでしか人を見たことがないんでしょうかね?
ジムにいる人しか見たことないのだったら、まあ自分がその人たちよりショボかったら劣等感を感じるのは無理ありません。
でも、全人口でこの筆者のように筋トレを5年も継続出来る人はどれくらいいるでしょうか。
おそらく、全人口の1%にも満たないと思います。
その事実さえ知れば筆者はそのような無駄な劣等感に悩まされることはなく、むしろ優越感に浸れたのではないかと思います。
後、物事を大きく考えすぎですね。
その辺のジムにいるマッチョより筋肉が小さいからなんだって言うんでしょうか。
この筆者には筋肉にしかストロングポイントが無かったのでしょうか。
たとえそうだとしても、一般人よりは明らかに筋肉があるはずなのでそこまで悲観的になる必要はありませんよね。
筋肉が付きにくい、ネガティブということから、おそらく低テストステロンであると考えられるため、他にも亜鉛の摂取やバランスの良い食事、十分な睡眠など、もっとすべきことがあったのではないかと思います。
そもそも5年も筋トレをしていて筋肉が付きづらくおかしいな?と感じたら、何かしら自分で調べ始めると思います。
少し調べたら必ずテストステロンのことについてはたどり着くと思うので、後は改善をしていけばもっと筋肉が付いたかもしれません。
自分の努力不足、ベクトルが違う努力をしていたのに僕達が愛してやまない筋トレのせいにされたらたまったものではありません。
正直言って、わずか4行程度の文ですが、これを読むだけでちょっとイラっと来ましたね。
もっと視野を広く持ってみてもよかったのではないでしょうか。

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