以前、下記の記事で検索力について述べました。
検索というものは非常に便利で、自分の知りたい情報を一瞬で調べることが出来ます。
筋肉を手っ取り早く付ける方法で検索をかけると、トレーニングだけでなく、食事や休養なども大切、といった普通に生活をしているだけでは知ることが出来ないであろう情報も知ることが出来るわけです。(筋肉を手っ取り早く付ける方法は普通に生活してても分かるかも)
そんな、現代の最大の武器、検索ですが、デメリットもあります。
検索しすぎて本当の情報が分からなくなった
過去記事でも書きましたが、情報量が多過ぎて、どれが本当の情報か分からなくなることです。
僕の実例を交えて言うと、就活の時に、何社受けた方が良いか、エントリーシートの書き方、学歴差別など、気になることは色々検索して調べていました。
「理系は数社受ければ内定を貰えるが、文系は10社受けて1社から内定が貰えるかどうか」
「学歴がほぼ全て」
などなど、就活生を不安にさせるようなことばかりが書かれていました。
僕はその情報を真に受けて、説明会も30社程予約を入れたり、高学歴ばかりを取っている企業は敬遠したりしていました。
しかし、ある程度就活を進めると、説明会も受けるのが面倒臭くなったり、高学歴ばかりをとっている大企業にもエントリーしてみたり、僕が見た情報とは真逆のことをしてみました。
なので、説明会の予約も10社程で、選考に進んだのも5社、5社のうち3社は誰もが名前を知っているような大企業を受けました。
その結果、3社(大企業2社、中小1社)から内定を頂き、残りの2社は辞退させて頂きました。
もし、検索した情報を鵜呑みにしていたら??
もし、僕が検索した情報その通りに20〜30社にエントリーしていたり、中小企業ばかりを受けていたらどうなっていたでしょうか。
エントリーした数が多く、面接で話すためのネタも1社ずつ考えなければなりません。
5社しか受けていませんが、それでもかなり企業研究をしました。
5社しか受けなかったからこそ、深い企業研究が出来、大企業から内定を貰えたんだと思います。
20も30も企業研究していたら、1社1社の研究が薄くなって逆に1社も内定が貰えなかったかもしれませんね。
就活は自分が行きたいところだけエントリー
よく、滑り止めのために、就職するつもりもない企業にエントリーする人がいます。
面接の練習にはなるでしょうが、面接の練習は学校の就職支援課などでも出来ます。
民間のサービスにもそういったものがありますしね。
就職するつもりもない会社にエントリーして無駄なお金や時間をかけるよりは、SPIの勉強や企業研究、自己分析をしていた方がよっぽど良いと思います。
就活中の移動費や宿泊費はバカにならないですからね。
皆さんもネットの情報に惑わされず、どのように就活をするべきか、情報をもとに自分の頭で考えてくださいね!