色々な種類がありますよね。
電車を普段から使っている方ならどれか1枚は持っていますよね。
僕は、現在は電車を使う機会があまり無いのですが、高校時代には、僕の地元である広島で走っているアストラムラインという公共交通機関を利用していたため、広島独自のPASPYというICカードを使っていました。
JRを利用することが少なかったので、その他のICカードは持っていませんでした。
しかし、先日、久しぶりに地元に帰ってアストラムラインの駅の改札を通ろうとすると、隣の改札でICOCAを持った人が改札を通っているのを見かけました。
「え、アトム(アストラムラインの略称)ってICOCA使えんくない!??PASPYだけじゃないの??」
と、疑問に思って調べてみたところ、どうやら2018年の春からPASPYエリアで交通系ICカードが利用できるようになったらしいのです。(ちなみにICOCAはその前から利用出来たらしく、今回PASPYしか使えないと思っていたのは僕の知識不足だったようです)
PASPYがあるから他のICカードはいらないと思っていましたが、よくよく考えると来年から僕は新社会人です。
そして、勤務先は全国転勤なので、まだどこで働くか決まっていません。
そうなると、全国どこでも使えるICカードが必要になってきます。
最終的にはSuicaを選びましたが、ICOCAに比べてかなり便利だということが分かっての選択でした。
SuicaはJR東日本、ICOCAはJR西日本がそれぞれ販売をしています。
全国転勤とはいえ、基本的には西日本なので、やはり西日本ではメジャーなICOCAにしようかと思っていました。
しかし、Suicaはapple payで利用できるということを知りました。
apple payとは、簡単に言うと、おサイフケータイのiPhone版みたいなものです。
apple payにクレジットカードやSuicaなどを登録しておくと、iPhoneをかざすだけでそれぞれのカードで決済できるというものです。
このapple payに対応している交通系ICカードは、2018年現在Suicaだけなのです。
駅の改札を通るときはもちろん、コンビニで買い物をする時も、iPhoneをリーダーにかざすだけでOKなのです。
さらに、apple payに同時にクレジットカードを登録しておくと、Suicaの残高が不足した時、スマホを使ってクレジットカードからチャージが出来ます。
わざわざ外出しなくてもチャージ出来るので便利ですよね。
僕の場合は楽天カードを登録しているので、チャージをすると楽天ポイントも貯まり、その楽天ポイントで買い物をすれば節約をすることも出来ます。
北海道地震で停電して、電子マネー派が買い物出来なかったという話を聞きましたが、便利なものは便利なので、一度は使ってみてほしいです。
このような便利な機能がSuicaにはあるので、どのICカードにしようか迷っている方はぜひSuicaにしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、西日本ではSuicaは販売されていませんが、メルカリやヤフオクを利用すると安く手に入れることが出来ます。
反対に東日本ではICOCAが買えないので、もし欲しいのであれば、やはりメルカリ、ヤフオクで手に入れるしかありません。
他のICカードも同様です。
もちろん、わざわざ現地まで行って買うこともOKです。